The Child is father of the Man
ところで、有名なポエマーにウィリアム・ワーズワースという人がいるんですね。
純朴かつ情熱的に自然の優美さを詩の中で賛美することのできる素晴らしいジジイですね。
彼の詩の一つに「My heart leaps up」という作品があるんですが、
My heart leaps up when I behold
A rainbow in the sky.
So was it when my life began;
So is it now I am a man;
So be it when I grow old,
Or let me die!
The Child is father of the Man;
And I could wish my days to be
Bound each to each by natural piety.
いい詩ですね(よく意味わからんけど)
まあいい詩なのはおいておいて僕が今日注目したいのはこの、
The Child is father of the Man
という部分なわけです。
直訳すると「子供は大人の父」ですね。
意味不明ですね。
じゃあどういう意味やねんと。偉大な詩人(ジジイ)が言いたかったことはなんぞやと。
まあ多分ですけどこれは「子供の頃に抱いた理想や、築き上げた感性がその者が大人になった時の道、すなわち人生を決める」というニュアンスじゃないでしょうか?
子供の頃、虹をみて感じた自然への敬虔の心は大人になっても変わることがないと。
だから子供の時のオープンマインドな感性を大切にするんじゃぞと。
そう言いたかったんじゃないでしょうかこのジジイは。いいジジイですね。
じゃここからは僕の話したいこと、前置きはこの辺で。進めていきたいなと思います。
まあもう言います
子供時代を大切にしろなんて言われても知らねえよと。なーにが子供は大人の父だと。
子供時代、今大学生の僕からすれば大体小学生くらいの頃かな。
正直いい思い出なんて一つもないし、あの時の思い出が将来を決めるんだったらもう終わりですよ終わり。ウィリアムジジイが言うことがほんとなら今後僕の人生は日光のいろは坂くらいくねくねひん曲がったものになりますね。
でもそんなわけないと思う。終わりな訳ないと思うんですよ。
世の中には幼少期を決していい思い出ばかりで過ごした人だけが存在するとは思えないですし、実際嫌な思い出や、性格がぶち曲がりそうなことの連続だった人も多いでしょ。
そんな人たちはどうやって取り戻せばいいん?って思ったんですね。逆に取り戻せた人はどうやったん?って。
だから結構考えたんですね。夜も寝ないで昼寝して、考えに考えたわけです。
まず最初に思ったのが、どんな要素が自分に足りてないかを考察することです。
一緒に考えてみてくださいよ。
例えば僕の話
・優しさが足りてません
・ネガティブ思考に陥りがち
・口が悪い
・素直さがない
とか。いっぱいありますけどキリがないんでこんな感じ。
で、次に考えて欲しいのは、これらがどうやったらプラスに働くかと言う点です。
また僕の話を例に
・優しさ問題→これはプラスにできませんでした。もうちょっと温かみを人に対して持てるように頑張ります。以上です
・ネガティブ→これは見方を変えればプラスです。いつも最悪の場合を想定して言動に移せるのであれば、これは紛れもなく長所になりうるでしょう。
・口が悪い→人が言えないことまで言えると考えたらプラスなんじゃないすか
・素直さがない→僕は結構繊細かつ嘘つきなんでしょうがないです。可愛がってください
まあこんな感じでしょうか。
どうでしょうか?もしかしたらこいつもまだ救えるなって思えたでしょうか。
誰か一人思ってくれたら僕はまだ人間でいられるでしょうね。ありがとうございます
まあかなり長ったらしくなったけど、つまり何が言いたいかというと!
・過去に獲得できなかったものもある程度なら後天的に得ることができる。
・人に比べて足りないものは逆に伸ばせばワンチャン長所になるかもしれないよ
ってことじゃないでしょうか。
現時点で人より楽しい思い出が少ないことをかなりコンプレックスに思う人も多いかと思います(僕もそう)
だけどまだなんとかなるんじゃないか。一回、自分をお空から見てください。
あなたはゴミなんかじゃありません、金剛石の原石にもなりえるんですよ。
またしてもくちゃくちゃになちゃったけど言いたいことがちょっとでも伝われば、、、、。
明日は何を書こう